最終回、後編は、収納サイズの比較・指定席(収納する場所)についてお伝えいたします。
<収納サイズの比較>
三段飾り、新王飾り、収納箱飾りを箱にしまった場合のサイズ比較です。
・三段飾りの場合
・親王飾りの場合
・収納箱飾りの場合
※参考一例になります。商品の種類により、箱の大きさ、個数は多少違ってきます。ご購入の際にご確認下さい。
〈指定席(収納する場所)について〉
人形は湿気を嫌うので、できるだけ高い場所や湿気のこもらない所へ収納する事をオススメします。
指定席は(収納する場所)は、お雛様を置く場所の近くに設ける事が一番出し入れが楽になりますが、お雛様を出す場所と言えばリビングやリビングに併設する和室などになる可能性が大きいかと思います。
リビングや和室の収納スペースは、リビングや和室で使用する使用頻度の高いモノから優先して収納しているので、収納できなければリビングや和室から離れた場所や押入れの天袋などの収納指数が少し高くなる場所での保管になります。
お雛様は年に一度の使用頻度なのである程度の収納指数が高い収納になる事は避けられませんが、少しでも出し入れが楽になるようにお雛様の大きさやアイテム数を検討していきましょう。
〈最後に一番気を付けたいポイント!!〉
現在お子様お一人でも、今後の成長過程で必ずモノは多く増えていきます。さらにお二人目以降のお子様の事を考えるとさらにモノの量は倍増します。今現在すでにモノの量が多い場合、今後増えていくモノの量の多さでお雛様の出し入れが億劫になる・・・といった事にならないように、今の住まいの状況とモノの量と将来の計画をしっかりと見据えて、ご家族と相談して、納得のいくお雛様を選んでいきましょう。
毎年笑顔であふれるひな祭りを迎える事ができますように!