遠く離れて暮らす母が入院する事になりました。
手術をして約1ヶ月の入院生活になりますが、手術をする母の事より気になったのが、
母が入院中一人実家で過ごす父のこと。
仕事一筋だった父が、今までまともに家事をする事も無く、仕事を辞めた今でも何もせずに
母に頼りきりの毎日。
「母に何かあったら困るから、せめて最低限の家事ができないと困るよ・・・」と言っていた
矢先の入院。幸いなことに手術は1ヶ月先なので、その間に急遽最低限の家事を覚えることになり
事なきを得たのですが・・・。
皆さまも万が一このような事態になった際、サポートをするご家族側も自分達の日々の生活
をする事に加えて、病院での付き添いや離れて暮らすご家族のために、家事負担や時間的な拘束、
金銭的な事や今後の心配事などの精神的な負担など、日々の生活のリズムが一気に崩れてしまいます。
日々忙しくお仕事をされているご家庭や、小さなお子様がいるご家庭は特に大変ですよね。
このような事はどこのご家庭でも起こりえる可能性は高く、避けては通れないことでもあります。
日頃から家事や食事作りなど、
「自分の事は自分で出来ること」
「誰もが最低限の家事ができるようになること」
ご家族それぞれが自立できる環境作りが、万が一の際を乗り切るための大切なポイントです。
何もない平穏な毎日を過ごせている今こそが万が一に備えるタイミングです!